コラム

外壁塗装の費用相場はいくら?塗料ごとの費用をご説明

2022/01/28コラム

皆さんこんにちは。
相模原市を拠点にコスパの良い外壁塗装サービスをご提供している、相模原塗装です。

相模原市には数多くの外壁塗装会社があり、お客様の中にはどんな会社を選んでいいかわからないと悩まれる方も多いと思います。それもそのはずで、様々な企業が格安をアピールしており、いくらで塗装ができるのか、と悩まれる方も多いと思います。そこで今回は、外壁塗装の費用がいくらになるのか?ご紹介したいと思います。

同じ塗料でも費用相場が違う理由とは?


まず初めに、外壁塗装には様々な塗料があります。

外壁塗装相場費用

塗料 1㎡当たりのおおよその単価
アクリル塗料 1000円~1500円
ウレタン塗料 1800円~2000円
シリコン塗料 2500円~3500円
フッ素塗料 3500円~5500円
無機塗料 5000円~5500円
一般的に塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素とありますが、耐久性の順で費用はどんどん高額になります。
一般的に良く使われているのは「シリコン塗料」「ウレタン塗装」となり、
一般的にはシリコン塗料の方がウレタン塗料よりも費用相場もグレードも高いと言われています。

ちなみ特殊な塗料も紹介すると「光触媒」や「断熱塗料」もあります。
特に断熱塗料は屋根の塗装に使用されることも多いのです。

外壁塗装で行われる作業

外壁塗装の内訳は、主に4つに分けられます。
これは「材料費(塗装代)」「人件費」「足場代」「その他(諸費用)」です。
費用の比率は大体、材料費(塗装代)が20%、人件費が30%、足場代が20%、その他が約30%になります。

材料費(塗料代)

材料費とは、外壁塗装に使われる材料の費用です。
先程もご紹介した通り、使用する塗料によって変動してきます。

人件費

人件費とは、外壁塗装を行う職人、作業員に対しての費用です。これは、外壁塗装に関わる人数と日数によって算出されます。作業にかかわる塗装職人や足場職人等様々な人件費が発生します。

足場代

足場代とは、外壁塗装を行う際に必要な足場を組み立てる費用です。
これは、足場の材料を運ぶ運搬費と、足場を組む施工費を合わせたものになります。
「無料」を謳う業者もいますが、全体の費用の約2割を占め、なおかつ国家資格が必要な組立作業を無料で行うことはできません。

相模原市の相場価格

次に相模原市で塗装を行った際の相場価格をご紹介します。
・外壁塗装のみ 660,000‬〜100,000‬円
・屋根と外壁塗装 830,000~1,500,000‬円

様々な情報を見た結果大体上記の相場価格と思われます。
外壁塗装のみとなると一見価格は抑えられているように見えますが、この後に屋根塗装も行いますと。さらに足場代がかかり費用が発生してしまいますのでもし塗装を行うのであれば同時に行いましょう。

外壁塗装はなぜ必要なの?


外壁塗装はそもそもなぜ定期的に再塗装が必要なのでしょうか?それには大きく分けて3つの理由があります。

お家を守る保護機能

一つ目の理由は、家屋の保護機能を上げるためです。

家屋は、外壁塗装で塗膜が張られると、夏の紫外線や台風・真冬の雪・土砂降りの雨・強風によって打ち付けられる黄砂、排気ガスなどによる科学的侵食などから、その塗膜によって守って貰えます。

そんな塗膜も月日を重ねるごとに徐々に劣化し、剥がれたり、ひび割れたり、傷付いたり、汚れたりします。ひとたび塗膜が剥がれてしまうと、外壁材がむき出しになってしまいます。すると、雨水や紫外線や砂などのダメージを直接受けてしまうので、外壁材自体のひび割れや雨漏り、最悪瓦解の原因にもなってしまいます。

そのため、定期的な外壁塗装によって再度外壁に塗膜を形成するという方法で、お家を守る必要が出てくるのです。

お家をいつまでも美しく

二つ目の理由は、家の美観を保つためです。

現在の塗料では残念ながら色あせを完全に防ぐことはできません。長年、暮らすにつれて外壁は徐々に色あせ、劣化していきます。そこで定期的に塗装をすることによって、色あせた外壁が塗り変わり、お家の美観を蘇らせることができるのです。

また、家屋を美しく塗り直すことによって資産価値の向上にもつながります。さらに、新築時のごとく、綺麗な状態に塗り戻すことはもちろん、新築時とは違ったデザインに変更することもできます。色・ツヤ・凹凸模様など、様々な仕上げで新たな外観のお家を楽しむこともできます。

お家の中に水の侵入を許さない

三つ目の理由は、雨水がお家の中に侵入したための弊害を防具ためです。

外壁にヒビが入ってしまったり、シーリングが割れてしまっているとお家の中に水が侵入してしまいます。お家に水が侵入することによって様々な弊害が発生します。

例えば、外壁材の劣化です。一度外壁材が劣化すると、家屋を構成する木材や断熱材を腐らせたり、鉄筋を錆びさせてしまい、家屋自体が傷んでしまいます。

さらに、木材や断熱材が腐ると、シロアリやダニ、カビの発生源となってしまいます。このような状態に陥ると最悪な場合、大規模なリフォームを避けられません。そういった場合になる前に、外壁塗装および外壁補修を行います。

どこがどんな劣化をするの?

定期的な外壁塗装を必要とする場所では様々な劣化が起こります。

外壁

紫外線や外気温の寒暖差、雨水などにより、塗装がひび割れたり、剥がれてしまうと雨水や結露、カビやシロアリなどの侵入する隙間がたくさんできます。

また、塗装をするのは外壁だけとは限りません。実は見落としがちな、屋根やベランダにも定期的な塗装が必要と言われています。

屋根

塗装をした方が良いのは外壁だけではありません。実は見落としがちな、屋根にも定期的な塗装が必要なのです。屋根は毎日紫外線や雨風、砂埃などにさらされており、家の中でも最も劣化しやすい場所でもあるからです。

ベランダ

特に水が溜まりやすいので、塗膜の剥離が起きやすくなっています。また、水が溜まりやすいことにより、少しずつ下地のコンクリートなどが溶けてしまう場合があります。

まとめ

この様に外壁塗装には様々な部分で費用が発生していきます。
安さにこだわるのも大切ですが、品質とのバランスも大切す。
弊社ではコスパの良い外壁塗装を心がけているので、外壁塗装にお困りの方は是非一度お問い合わせください。